前回は、朝の戦略①、②として「日の光を浴びること」と「熱いシャワーを浴びること」をご紹介しました。今回は朝食についてお話ししましょう。
【朝の戦略③ 朝食で朝からフルパワー】
朝食はその日一日を過ごすための大事な活力源となります。朝からハイパフォーマンスを実現するには、朝食をきちんと摂ることが大切です。
・主食は米
・和食中心のメニュー
・白砂糖は避ける
・腹六分目まで
・食後は座って5分待つ
まず、主食についてですが、手軽に食べられるパンを重宝する人も多いと思いますが、もちろんその選択がダメだというわけではありません。
ただ、日本人の8割から9割は、小麦に含まれている「グルテン」という成分が、体質に合わないと言われています。
「グルテン」に対するアレルギー症状は腹痛などの内臓の不調だけでなく、倦怠感や頭痛、さらには情緒不安定まで多岐にわたります。
しかも、食べてすぐ症状が出ず、数日たって症状が出るケースもあるため、本人も不調の原因が「グルテン」だとは気づきにくいことも特徴です。
もし、あなたが慢性的なだるさなどの不調に悩んでいるなら、小麦製品が原因かもしれません。
ご飯にも白米、玄米、雑穀米などいくつか種類がありますが、玄米は食物繊維が豊富すぎて相当よく噛まないと消化がうまくいかず、内臓に負担がかかるとも言われています。
ご飯と一緒に食べたいもの
基本的に和食で、みそ汁と納豆は抑えておきたいところです。
発酵食品はビタミンやアミノ酸など栄養素が豊富に含まれるだけでなく、善玉菌も多く含まれ腸内環境を整えてくれるため積極的に摂りましょう。
実は、脳と腸はお互いに影響しあう相関関係にあるということが研究でわかってきています。
腸が不調だと、脳の活動にも影響が出てしまうため、日々のパフォーマンスを上げるためにも、もっと発酵食品を注目してもよいかもしれません
和食に欠かせない調味料として砂糖がありますが、少し甘みを足したいと思うときは、アガベシロップや茶色系の砂糖(てんさい糖や黒糖など)を使うようにしましょう。
白砂糖は先に挙げた砂糖類に比べ、栄養価も少なく血糖値の急上昇を招きやすいからです。
血糖値が急上昇すると、体のダルさや猛烈な眠気に襲われたりもしますので、そんな状態でいくら仕事をしても時間ばかりかかり、とても非効率的なものになります。
また、お腹いっぱい食べてしまうと消化にエネルギーが取られて、頭がぼーっとしてしまいがちです。
脳にしっかりとエネルギーを送り、常に頭をクリアな状態に保つには、「腹八分」と言わず、「腹六分」くらいがちょうどよいかもしれません。
食後の過ごし方
食事のあとは5分程度座ったままでいることがおすすめです。
食後すぐに動きだすと消化にも脳にも悪影響があります。
消化が活発に行われている時は、エネルギーが消化器官に集中し、脳へ十分にエネルギーが供給されなくなります。
脳機能が低下した状態で作業するよりも、潔く5分間ジッとして消化に集中してもらいましょう。
そして、少しお腹が落ち着いた後、時間に余裕があるときは、15分ほどウォーキングをはさむのもよいでしょう。
食後のウォーキングは血糖値を下げる効果があると言われており、食後の眠気防止やダイエット効果も期待できます。
食事も身体の状態と密接にかかわっています。
もし、しっかり睡眠もとれているのに体のだるさや日中の眠気に悩まされているという人は、一度自身の食事を見直してみるとよいかもしれません。
朝から気持ちのいいスタートが切れれば、その日一日のパフォーマンスも向上するはずです!
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