アクティブヘルスラボ(ACTIVE HEALTH LAB)
  • ACTIVE HEALTH FOR OFFICE
    • 健康経営の事例
    • 健康経営のノウハウ
  • RECOVERY
    • 疲労回復
    • ZERO GYM
  • SLEEP
  • FOOD
    • アルコール
    • カフェイン
    • 栄養
    • ダイエット
    • 健康トラブル
    • 糖質制限
    • 腸内環境
  • FITNESS
    • ヨガ
    • ランニング
    • 姿勢改善
    • 筋トレ
  • MENTAL
    • 瞑想・マインドフルネス
    • 脳パフォーマンス
    • ストレス
  • BUSINESS SKILL
    • 仕事術
    • コミュニケーション
    • ビジネスマナー
    • 身だしなみ
    • インタビュー
    • コラム
    • ニュース
アクティブヘルスラボ(ACTIVE HEALTH LAB)
  • ACTIVE HEALTH FOR OFFICE
    • 健康経営の事例
    • 健康経営のノウハウ
  • RECOVERY
    • 疲労回復
    • ZERO GYM
  • SLEEP
  • FOOD
    • アルコール
    • カフェイン
    • 栄養
    • ダイエット
    • 健康トラブル
    • 糖質制限
    • 腸内環境
  • FITNESS
    • ヨガ
    • ランニング
    • 姿勢改善
    • 筋トレ
  • MENTAL
    • 瞑想・マインドフルネス
    • 脳パフォーマンス
    • ストレス
  • BUSINESS SKILL
    • 仕事術
    • コミュニケーション
    • ビジネスマナー
    • 身だしなみ
    • インタビュー
    • コラム
    • ニュース
FOOD
2025年2月13日

若い時と同じ生活なのに…、なぜ太る?

HOME/FOOD/若い時と同じ生活なのに…、なぜ太る?

男性も女性も更年期を過ぎると太りやすくなる

 人生50年時代であれば、更年期以降というのは活動期を終えたあとであり、数年程度しかありませんでした。そのためか更年期という言葉を聞いてネガティブなイメージをもってしまう人も多いようです。

 しかしながら、医学の進歩と食生活の充実により、人の寿命は急激に伸びていて、今や人生100年時代と言われています。更年期はそれ以降の30年から50年続く人生に備える折り返し地点として、前向きに更年期を認識するべきです。

 しかしながら、男性も女性も更年期を過ぎると太りやすくなっていくことが知られています。理由のひとつとしては、男女ともに加齢とともに基礎代謝が低下してしまうことがあります。

 なぜ、加齢とともに基礎代謝が低下するのでしょうか。

 主な理由としては、筋肉などの除脂肪量の低下があげられます。筋肉などの除脂肪量が低下することによって、活動時のエネルギー代謝量が低くなってしまいます。また、活動量の低下などそのほか複数の要因が組み合わさり、総エネルギー消費量(24時間相当)も加齢に伴い低下していきます。

 例えば、食事摂取基準2015年度版に示されている、日本人の年代別基礎代謝基準値でみると、性別を問わず加齢とともに基礎代謝量が低くなっていきます。具体的には、体重70㎏の男性の場合、基礎代謝量の推定値は、20歳代で1680㎉、50歳代で1505㎉となり、1日でおよそ175㎉の差になります。1カ月だと5400㎉もの差があるということですね。若いときと同じ食生活をしていたら太りやすいというのもうなずけますね。

内蔵脂肪増加に注意!

 更年期を過ぎると太りやすいと言われるのは、基礎代謝の影響だけではありません。

 オーストラリアでの研究では、更年期が近づくと、女性は平均2・1㎏体重が増加したということです。しかも、その際に増加した体脂肪のほとんどは、お腹まわりについてしまったというのです。

 約100名の白人女性と約50名の黒人女性を対象に閉経前後のホルモンと体の変化を研究した報告によると、女性ホルモンのエストロゲンが閉経の約3年前から徐々に低下し始め、無月経となるとさらに大幅に減少しました。それにともない、体重と体脂肪の軽度の上昇が見られたということです。

 しかし注目すべきは、お腹の内臓脂肪が増加するとともに、自発的な活動量がかなり減少していたということです。つまり、閉経期には女性ホルモンが減るとともに、何らかの原因で活動量も減り、結果として太ってしまい、とくに内臓脂肪が増えてしまう可能性があるということですね。

 活動量が減る原因ははっきりしませんが、やはり更年期は女性ホルモンの変動によるいらいらや不安などの精神的な症状が出やすくなったり、ホットフラッシュや頭痛、肩こりなどの体の不調がでやすくなります。

 そうしたトラブルがあると、どうしても家にこもりがちになったりして、活動量が減る傾向になってしまうのかもしれませんね。活動量が減れば、当然消費するエネルギーも減ってしまいますから、太りやすくなってしまいますね。内臓脂肪が増えると、体脂肪が増えるよりも炎症が起こりやすくなります。

 更年期であっても、食生活を見直すことで、肥満を防ぐことはもちろん可能です! 更年期に特別なダイエット法があるわけではありませんが、健康な体をつくっていただければ幸いです。

医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣(著:CHIEKO)より


『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』 (クロスメディア・パブリッシング)
ダイエット 健康 更年期 食事

バックナンバー

意思の問題ではない? ついつい食べ過ぎてしまうメカニズム

若い時と同じ生活なのに…、なぜ太る?

痩せる&太らない食習慣〜お手軽ファスティング

ダイエット中にどうしても間食したいとき、何を選ぶべき?

高脂肪&低糖質 ケトジェニックダイエットとは?

健康のためにはアルコールは避けるべきなのか?

この記事の後によく読まれています

血圧が高いけど、塩辛いものが食べたい! さて、なにを飲む?

血糖値の増加を抑えるために、食事は飲み物とセットで!

【シチュエーション別】ビジネスパーソンの正しい飲み物の選び方②

【シチュエーション別】ビジネスパーソンの正しい飲み物の選び方①

忙しくてご飯を食べられないときに選ぶべき飲み物とは?

朝食を食べる人も食べない人も知っておきたい、朝の健康習慣

毎日の飲み物があなたを壊す?知っておきたい成分の話

健康のためにはアルコールは避けるべきなのか?

高脂肪&低糖質 ケトジェニックダイエットとは?

ダイエット中にどうしても間食したいとき、何を選ぶべき?

今、あなたにオススメ

FOODの最新記事

朝食を食べる人も食べない人も知っておきたい、朝の健康習慣

毎日の飲み物があなたを壊す?知っておきたい成分の話

【オンラインコミュニケーション】「思います」と「です/ます」を使い分ける

【オンラインコミュニケーション】オンライン特有の「間」を使いこなす

【オンラインコミュニケーション】印象をぐっと良くするための4つのポイント

血圧が高いけど、塩辛いものが食べたい! さて、なにを飲む?

血糖値の増加を抑えるために、食事は飲み物とセットで!

【シチュエーション別】ビジネスパーソンの正しい飲み物の選び方②

【シチュエーション別】ビジネスパーソンの正しい飲み物の選び方①

忙しくてご飯を食べられないときに選ぶべき飲み物とは?

朝食を食べる人も食べない人も知っておきたい、朝の健康習慣

毎日の飲み物があなたを壊す?知っておきたい成分の話

【オンラインコミュニケーション】「思います」と「です/ます」を使い分ける

【オンラインコミュニケーション】オンライン特有の「間」を使いこなす

【オンラインコミュニケーション】印象をぐっと良くするための4つのポイント

血圧が高いけど、塩辛いものが食べたい! さて、なにを飲む?

血糖値の増加を抑えるために、食事は飲み物とセットで!

【シチュエーション別】ビジネスパーソンの正しい飲み物の選び方②

【シチュエーション別】ビジネスパーソンの正しい飲み物の選び方①

忙しくてご飯を食べられないときに選ぶべき飲み物とは?

WEEKLY RANKING

  • ダイエットも続く!無印100円マンスリーノートを習慣記録にオススメする理由...

  • 【4週間で姿勢改善】猫背を治す5種のトレーニング大公開!...

  • 健康経営のための社内健康イベント

    座りっぱなしの健康リスクと対策4選【動こう!デスクワーカー①】...

  • 「1日2食」と「8時間睡眠」でハイパフォーマー|最高の体調-パレオな男に聞いてみ...

  • 1日1kgの野菜で目指せ細マッチョ!ベストな食事タイミングは?|最高の体調-パレ...

PICK UP

  • 【ズボラでもOK!】パターン別、寝ながらできる姿勢改善エクササイズ
  • 【健康運動指導士監修】 オフィスでやるべきストレッチとエクササイズ3選
  • 日本初の「疲労回復ジム」ZERO GYM(ゼロジム)を体験。ストレッチ×マインドフルネスで”最高の脱力”!

RECOMMENDED BOOKS

  • なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか?

    メンタル不調に陥らないための「小さなクリエイティビティ(リトルC)」の発揮方法を、10年以上自律神経を研究し続けてきた医学博士が徹底解説!

  • 大人女子のためのデンタルケア事典

    女性は出産や更年期などのホルモンバランスの変化により歯周病のリスクや歯のトラブルが増加します。歯の寿命を延ばすための55の知識・習慣をまとめました!

  • ZEN、集中、マインドフルネス

    集中力の向上を目指す現代人へ向けたガイドブックです。
    「禅」と「マインドフルネス」を組み合わせた、集中力を上げる実践法を紹介します。

  • なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?

    いつもの飲み物・飲み方を変えるだけ!東京農業大学で栄養学を研究してきた内科医の著者が、医学×栄養学的に正しい飲み物の選び方とその効果を解説します。

  • なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

    明るい人が運を引き寄せる理由を精神医学や心理学といった「科学」の観点から、わかりやすく解説!さらにはうまくいくための考え方21のコツをお伝えします。

X

Tweets by AHL
Follow @AHL

  • ACTIVE HEALTH FOR OFFICE
    • 健康経営の事例
    • 健康経営のノウハウ
  • RECOVERY
    • 疲労回復
    • ZERO GYM
  • SLEEP
  • FOOD
    • アルコール
    • カフェイン
    • 栄養
    • ダイエット
    • 健康トラブル
    • 糖質制限
    • 腸内環境
  • FITNESS
    • ヨガ
    • ランニング
    • 姿勢改善
    • 筋トレ
  • MENTAL
    • 瞑想・マインドフルネス
    • 脳パフォーマンス
    • ストレス
  • BUSINESS SKILL
    • 仕事術
    • コミュニケーション
    • ビジネスマナー
    • 身だしなみ
    • インタビュー
    • コラム
    • ニュース

アクティブヘルスラボ(ACTIVE HEALTH LAB)

  • クロスメディアグループについて
  • お問い合わせ
  • 個人情報の取り扱いについて
  • ACTIVE HEALTH LAB 利用規約
  • 運営会社
  • Facebook
  • Pinterest
  • ACTIVE HEALTH FOR OFFICE
    • 健康経営の事例
    • 健康経営のノウハウ
  • RECOVERY
    • 疲労回復
    • ZERO GYM
  • SLEEP
  • FOOD
    • アルコール
    • カフェイン
    • 栄養
    • ダイエット
    • 健康トラブル
    • 糖質制限
    • 腸内環境
  • FITNESS
    • ヨガ
    • ランニング
    • 姿勢改善
    • 筋トレ
  • MENTAL
    • 瞑想・マインドフルネス
    • 脳パフォーマンス
    • ストレス
  • BUSINESS SKILL
    • 仕事術
    • コミュニケーション
    • ビジネスマナー
    • 身だしなみ
    • インタビュー
    • コラム
    • ニュース
    • Facebook
    • Pinterest