アクティブヘルスラボ(ACTIVE HEALTH LAB)
  • ACTIVE HEALTH FOR OFFICE
    • 健康経営の事例
    • 健康経営のノウハウ
  • RECOVERY
    • 疲労回復
    • ZERO GYM
  • SLEEP
  • FOOD
    • アルコール
    • カフェイン
    • 栄養
    • ダイエット
    • 健康トラブル
    • 糖質制限
    • 腸内環境
  • FITNESS
    • ヨガ
    • ランニング
    • 姿勢改善
    • 筋トレ
  • MENTAL
    • 瞑想・マインドフルネス
    • 脳パフォーマンス
    • ストレス
  • BUSINESS SKILL
    • 仕事術
    • コミュニケーション
    • ビジネスマナー
    • 身だしなみ
    • インタビュー
    • コラム
    • ニュース
アクティブヘルスラボ(ACTIVE HEALTH LAB)
  • ACTIVE HEALTH FOR OFFICE
    • 健康経営の事例
    • 健康経営のノウハウ
  • RECOVERY
    • 疲労回復
    • ZERO GYM
  • SLEEP
  • FOOD
    • アルコール
    • カフェイン
    • 栄養
    • ダイエット
    • 健康トラブル
    • 糖質制限
    • 腸内環境
  • FITNESS
    • ヨガ
    • ランニング
    • 姿勢改善
    • 筋トレ
  • MENTAL
    • 瞑想・マインドフルネス
    • 脳パフォーマンス
    • ストレス
  • BUSINESS SKILL
    • 仕事術
    • コミュニケーション
    • ビジネスマナー
    • 身だしなみ
    • インタビュー
    • コラム
    • ニュース
FOOD
2025年2月11日

意思の問題ではない? ついつい食べ過ぎてしまうメカニズム

HOME/FOOD/意思の問題ではない? ついつい食べ過ぎてしまうメカニズム

空腹感、満腹感とホルモンの関係

 自律神経とホルモンの働きで、私たちの体は正常に維持されています。逆に言うと、体のバランスを健康に保つには、自律神経とホルモンの働きを健全に保つことがとても大切だということです。

 実は、空腹感と満腹感にもホルモンは大きく関わってきます。空腹感と満腹感は、さまざまなホルモンのバランスの変化や胃腸に張り巡らされた迷走神経からの情報をもとに、脳が作り出したものであるからです。

体には太らないように、痩せないようにとバランスを保つ働きをするホルモンがあります。しかし、体のバランスが崩れると、痩せる働きのあるホルモンが減ってきて、太りやすく、糖尿病などの病気になりやすい原因となってしまうのです。

 また、ダイエットをしよう! 食べ過ぎないようにしよう! と思っていても、思うように痩せられなかったり、リバウンドしたりすることがあります。これは、脳からの「まだ満腹じゃないよ!」「もっと食べようよ!」という刺激に、理性で逆らい続けるのは難しいというのも一因です。

 満腹感と空腹感に影響を与えるホルモンですが、遺伝的に分泌量やホルモンへの反応に個人差があることがわかっています。いわば、太りやすい体質、痩せやすい体質は遺伝的にある程度決まっているということです。

食べ過ぎてしまう4つの原因

遺伝で決まっているなら、太ってしまうのも仕方ないのではないか?って思うのは待ってください。興味深いデータがいくつもあります。

 1つめは、気持ちが食欲に大きな影響を与えるというものです。

心理学実験の結果、気持ちによって空腹感に影響を与えるホルモンの値が変化することが示されました。嫌な気持ちになると空腹感が弱まって、食欲が減ってしまうのです。

 2つめは、脳の報酬系が関与して食べ過ぎてしまうメカニズムです。

好きな食べ物を目にしたとき、実際に食べたときの喜びが脳内で連想され、脳内の報酬系でドーパミンがどんどん分泌されます。すると、渇望感が高まり、食べずにいられなくなるという訳です。

 いよいよその食べ物を口にすると、脳内麻薬であるエンドルフィンが分泌され、幸せな気持ちでいっぱいになります。そして、幸せな記憶がさらに上書きされていくのです。

 ドーパミンは渇望感をもたらすホルモンで、麻薬中毒者やアルコール中毒者でもよく分泌され、また麻薬を使いたい! お酒を飲みたい! というどうしても抗いがたい衝動をもたらす物質でもあります。

 3つめは、ストレスです。

ストレスが高まると、ストレスホルモンが分泌され、お腹回りの脂肪が増加します。食欲を亢進させる働きもあります。精神にも影響があり、うつ病になりやすくなります。また、代謝が悪くなり、よりいっそう脂肪が溜まりやすくなります。

 4つめは、睡眠不足です。

 睡眠時間が短くなるほど、空腹ホルモンの分泌が高まる一方、痩せるホルモンが抑制されます。しかも、寝不足自体もストレスとなるため、ダブルパンチです。当然のように太りやすくなりますので、注意が必要です。

 このように、さまざまなホルモンが関わることで、食べ過ぎを抑えられなくなるメカニズムが存在します。食べ過ぎてしまうのは意思の力が足りないといった問題ではなく、こうしたホルモンのいわば暴走が原因。こうした仕組みを理解して、ホルモンバランスを整えることが、食欲の暴走を抑えることにつながります。

医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣(著:CHIEKO)より


『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』 (クロスメディア・パブリッシング)
ストレス ダイエット 食事 食欲鎮静

バックナンバー

意思の問題ではない? ついつい食べ過ぎてしまうメカニズム

若い時と同じ生活なのに…、なぜ太る?

痩せる&太らない食習慣〜お手軽ファスティング

ダイエット中にどうしても間食したいとき、何を選ぶべき?

高脂肪&低糖質 ケトジェニックダイエットとは?

健康のためにはアルコールは避けるべきなのか?

この記事の後によく読まれています

幸せホルモン活性化でストレス知らずの毎日を!

ハッピーホルモン『セロトニン』で、ストレス耐性強化!

「眠気」「集中切れ」にさらば! 日中のゼロクリア術【後編】

「眠気」「集中切れ」にさらば! 日中のゼロクリア術【中編】

「眠気」「集中切れ」にさらば! 日中のゼロクリア術【前編】

マインドフルネスとは何か?

マインドフルネスへの招待

健康のためにはアルコールは避けるべきなのか?

高脂肪&低糖質 ケトジェニックダイエットとは?

ダイエット中にどうしても間食したいとき、何を選ぶべき?

今、あなたにオススメ

FOODの最新記事

【オンラインコミュニケーション】オンライン特有の「間」を使いこなす

【オンラインコミュニケーション】印象をぐっと良くするための4つのポイント

【オンラインコミュニケーション】「ファシリテーション力」を身につける

【オンラインコミュニケーション】初対面の相手の心をつかむ自己開示術

【オンラインコミュニケーション】求められるのはストレートな表現力

幸せホルモン活性化でストレス知らずの毎日を!

ハッピーホルモン『セロトニン』で、ストレス耐性強化!

最高の朝を迎えるために! 夜のゼロクリア術【後編】

最高の朝を迎えるために! 夜のゼロクリア術【中編】

最高の朝を迎えるために! 夜のゼロクリア術【前編】

WEEKLY RANKING

  • ダイエットも続く!無印100円マンスリーノートを習慣記録にオススメする理由...

  • 健康経営のための社内健康イベント

    座りっぱなしの健康リスクと対策4選【動こう!デスクワーカー①】...

  • 「1日2食」と「8時間睡眠」でハイパフォーマー|最高の体調-パレオな男に聞いてみ...

  • パレオ飯レシピが知りたい!-パレオな男のヘルスケア相談室-...

  • 「静かで整然」は危険? 人が逃げる職場の意外な特徴...

PICK UP

  • 【ズボラでもOK!】パターン別、寝ながらできる姿勢改善エクササイズ
  • 【健康運動指導士監修】 オフィスでやるべきストレッチとエクササイズ3選
  • 日本初の「疲労回復ジム」ZERO GYM(ゼロジム)を体験。ストレッチ×マインドフルネスで”最高の脱力”!

RECOMMENDED BOOKS

  • なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか?

    メンタル不調に陥らないための「小さなクリエイティビティ(リトルC)」の発揮方法を、10年以上自律神経を研究し続けてきた医学博士が徹底解説!

  • 大人女子のためのデンタルケア事典

    女性は出産や更年期などのホルモンバランスの変化により歯周病のリスクや歯のトラブルが増加します。歯の寿命を延ばすための55の知識・習慣をまとめました!

  • ZEN、集中、マインドフルネス

    集中力の向上を目指す現代人へ向けたガイドブックです。
    「禅」と「マインドフルネス」を組み合わせた、集中力を上げる実践法を紹介します。

  • なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?

    いつもの飲み物・飲み方を変えるだけ!東京農業大学で栄養学を研究してきた内科医の著者が、医学×栄養学的に正しい飲み物の選び方とその効果を解説します。

  • なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

    明るい人が運を引き寄せる理由を精神医学や心理学といった「科学」の観点から、わかりやすく解説!さらにはうまくいくための考え方21のコツをお伝えします。

X

Tweets by AHL
Follow @AHL

  • ACTIVE HEALTH FOR OFFICE
    • 健康経営の事例
    • 健康経営のノウハウ
  • RECOVERY
    • 疲労回復
    • ZERO GYM
  • SLEEP
  • FOOD
    • アルコール
    • カフェイン
    • 栄養
    • ダイエット
    • 健康トラブル
    • 糖質制限
    • 腸内環境
  • FITNESS
    • ヨガ
    • ランニング
    • 姿勢改善
    • 筋トレ
  • MENTAL
    • 瞑想・マインドフルネス
    • 脳パフォーマンス
    • ストレス
  • BUSINESS SKILL
    • 仕事術
    • コミュニケーション
    • ビジネスマナー
    • 身だしなみ
    • インタビュー
    • コラム
    • ニュース

アクティブヘルスラボ(ACTIVE HEALTH LAB)

  • クロスメディアグループについて
  • お問い合わせ
  • 個人情報の取り扱いについて
  • ACTIVE HEALTH LAB 利用規約
  • 運営会社
  • Facebook
  • Pinterest