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FOOD
2025年2月11日

意思の問題ではない? ついつい食べ過ぎてしまうメカニズム

HOME/FOOD/意思の問題ではない? ついつい食べ過ぎてしまうメカニズム

空腹感、満腹感とホルモンの関係

 自律神経とホルモンの働きで、私たちの体は正常に維持されています。逆に言うと、体のバランスを健康に保つには、自律神経とホルモンの働きを健全に保つことがとても大切だということです。

 実は、空腹感と満腹感にもホルモンは大きく関わってきます。空腹感と満腹感は、さまざまなホルモンのバランスの変化や胃腸に張り巡らされた迷走神経からの情報をもとに、脳が作り出したものであるからです。

体には太らないように、痩せないようにとバランスを保つ働きをするホルモンがあります。しかし、体のバランスが崩れると、痩せる働きのあるホルモンが減ってきて、太りやすく、糖尿病などの病気になりやすい原因となってしまうのです。

 また、ダイエットをしよう! 食べ過ぎないようにしよう! と思っていても、思うように痩せられなかったり、リバウンドしたりすることがあります。これは、脳からの「まだ満腹じゃないよ!」「もっと食べようよ!」という刺激に、理性で逆らい続けるのは難しいというのも一因です。

 満腹感と空腹感に影響を与えるホルモンですが、遺伝的に分泌量やホルモンへの反応に個人差があることがわかっています。いわば、太りやすい体質、痩せやすい体質は遺伝的にある程度決まっているということです。

食べ過ぎてしまう4つの原因

遺伝で決まっているなら、太ってしまうのも仕方ないのではないか?って思うのは待ってください。興味深いデータがいくつもあります。

 1つめは、気持ちが食欲に大きな影響を与えるというものです。

心理学実験の結果、気持ちによって空腹感に影響を与えるホルモンの値が変化することが示されました。嫌な気持ちになると空腹感が弱まって、食欲が減ってしまうのです。

 2つめは、脳の報酬系が関与して食べ過ぎてしまうメカニズムです。

好きな食べ物を目にしたとき、実際に食べたときの喜びが脳内で連想され、脳内の報酬系でドーパミンがどんどん分泌されます。すると、渇望感が高まり、食べずにいられなくなるという訳です。

 いよいよその食べ物を口にすると、脳内麻薬であるエンドルフィンが分泌され、幸せな気持ちでいっぱいになります。そして、幸せな記憶がさらに上書きされていくのです。

 ドーパミンは渇望感をもたらすホルモンで、麻薬中毒者やアルコール中毒者でもよく分泌され、また麻薬を使いたい! お酒を飲みたい! というどうしても抗いがたい衝動をもたらす物質でもあります。

 3つめは、ストレスです。

ストレスが高まると、ストレスホルモンが分泌され、お腹回りの脂肪が増加します。食欲を亢進させる働きもあります。精神にも影響があり、うつ病になりやすくなります。また、代謝が悪くなり、よりいっそう脂肪が溜まりやすくなります。

 4つめは、睡眠不足です。

 睡眠時間が短くなるほど、空腹ホルモンの分泌が高まる一方、痩せるホルモンが抑制されます。しかも、寝不足自体もストレスとなるため、ダブルパンチです。当然のように太りやすくなりますので、注意が必要です。

 このように、さまざまなホルモンが関わることで、食べ過ぎを抑えられなくなるメカニズムが存在します。食べ過ぎてしまうのは意思の力が足りないといった問題ではなく、こうしたホルモンのいわば暴走が原因。こうした仕組みを理解して、ホルモンバランスを整えることが、食欲の暴走を抑えることにつながります。

医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣(著:CHIEKO)より


『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』 (クロスメディア・パブリッシング)
ストレス ダイエット 食事 食欲鎮静

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