ヨガ

【時間のない働くママにお勧め】子どもと一緒にできるヨガ~Vol.3 ゆらぎのポーズ

皆さんこんにちは。

ヨガと瞑想を使って心身の疲労を取り除く、日本初の疲労回復専用ジム「ZEROGYM」インストラクターの青木美穂です。

子育てを頑張るママたちの体と心が少しでも癒やされるように、隙間時間で簡単にできるヨガポーズやストレッチを毎月ご紹介しています!

前回は産後多くの方が悩まれる骨盤の歪みについて、骨盤の歪みを整えるには骨盤周りの筋肉を使うこととほぐすことが大事だとお話させていただきました。

今回はほぐすストレッチをご紹介したいと思います!

普段子育てをしているとお子さんを抱っこする機会ってとても多いですよね。

抱っこの体勢は体の一部に負担がかかりやすい為、骨盤の歪みに繋がりやすいです。

特に腰や前ももに負荷がかかる為、腰痛に悩まれる方も多いです。

使いすぎている筋肉はしっかりとほぐしていく事で歪みが整いやすく腰痛の緩和にも繋がります。

今回も頑張らずに、短時間でお子さんと楽しく骨盤矯正や腰痛改善ができるストレッチです。

 

ゆらぎのポーズ

※0歳のお子さんと行う場合は必ず首が座ってから行いましょう。

  • 赤ちゃんを抱っこし膝立ちになったら右足を真横に突き出します。

※左足の付け根の真下に膝がくるようにしましょう。

※右足裏をしっかりと床につけたいのでつま先は正面に向けても良いです。

 

  • ゆっくりと状態を右側に倒します。

赤ちゃんは前で抱っこしても写真のように足の上に乗せても良いです!

  • ここで10秒キープ。終わったら腹筋を使いながらゆっくりと上体を起こし、反対も行いましょう。

この運動では腰をほぐしていきますが、お腹とお尻の引き締めにも効果的です!

【ポイント】

・上体が前のめりにならないようにお腹の力を使いながら真横に倒しましょう。

・お尻の力が後ろに抜けないようにお尻をキュッと引き締めながら行なってみましょう!

・一人でもできるので、テレワークの合間に運動不足を解消しちゃいましょう!

一人で行う場合は片手を天井方向に引き上げて背骨を伸ばし、吐きながらゆっくりと上体を倒します。

 

視線を上げるとさらに胸が開くので気持ち良いですよ。

 

前ももほぐしストレッチ

  • 長座で座ったら右膝を曲げて右足を左前ももに乗せます。右足を前後に動かして左前ももをほぐします。

赤ちゃんはママの近くにゴロンと寝かせてママの動きを見せてあげましょう!

 

  • 次につま先を内側に向けて右足を前後に動かしなら前ももの外側をほぐします。

  • 最後につま先を外側に向けて前ももの内側をほぐします。

終わったら反対の足も行いましょう。(どちらの足から始めても良いです!)

 

赤ちゃんに与える効果

不安定なところで一緒にバランスを

取ることで、赤ちゃんの体幹トレーニングになります。

またママの動きを目で追うことで、目のトレーニングにもなります。

目をコントロールすると前頭葉が発達します。前頭葉は感情や人格形成など人間らしさを作っている部分です。

そのため目を動かすと感情のコントロールが上手になり、キレにくく、穏やかな子になると脳科学で言われています。

なので赤ちゃんの眼球運動はとっても大切です。グズったり動き回り一緒にポーズが取れなくてもママの運動している姿を目で追うことで沢山の刺激を受けていますので是非赤ちゃんの近くで体を動かしてみましょう。

 

最後に

子育てやお仕事を頑張っていると毎日があっという間に過ぎ去り、ご自身の体を労わる時間ってなかなか持てなかったりしますよね。

ですが、1日たった5分トレーニングを行うだけで体は確実に変わります。

私自身、娘と一緒に1日5分のトレーニングを続ける事で体の不調はどんどん改善されていきました。

娘が私のポーズを真似するようになったり、以前より表情のバリエーションも増えたり、日々自分の体の変化と共に娘の成長も実感できました。

是非産後の筋トレを楽しみながら一緒に頑張っていきましょう。

今日も全てのママがhappyでありますように。

次回も親子で行えるヨガポーズをご紹介します!

お楽しみに。

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