鈴木ふみ奈流・「世界規模計画」
新しいチャレンジとして、先日、「ミス・ワールド2018日本大会」に出場してきました。
(詳しくは連載第1回をご覧ください!)
結果は……なんと「マルチメディア部門」の1位に選ばれた上、ファイナリスト30名中上位10名に入って、審査員特別賞をいただくことができたんです!
発表された瞬間、嬉しいのはもちろんですけど、とにかく“感謝”の気持ちがぶわーっと湧き上がってきて。本当にいろんな人の協力がなければなし得なかったことなので、とにかくもう「感謝〜〜〜! 感謝感謝!!」って感じでした。笑
マルチメディア部門は一般投票の得票数で決まるので、ファンの方の力がほんとに大きかったですし、業界の方や友だちとかもいっぱい拡散してくれて。英会話とかボディーメイクとか、ファイナリストとして磨きをかけるために必要なことを親身に指導してくれる人もいて。
ここでも、「人とのつながり」の大切さを改めて感じました。ミス・ワールドのファイナリストっていう新しい仲間もできたし……「世界に発信していきたい」っていう気持ちの人が集まっているので、心強いんです。
ほんとにもう、すべての人に感謝です!
そして、「ここからがはじまりだな」と思ってます。
私がミス・ワールドを受けた理由は、“2020年のオリンピックに向けて、日本のグラビア文化を世界に広める”っていう目標があるからで。
日本大会のスピーチでは、「メリハリがあってしなやかなグラビアの体型を女性のトレンドにする」「アニメやコスプレにならって国際イベントを開催する」「グラビアの品位を高めるために協会を設立する」っていう3つのプランを掲げたんです。
私、やっぱりこの世界が大好きなので、関わる人みんなにとって居心地のいい業界にしたいし、世の中にもっといいものとして知ってもらいたい。それこそおばあちゃんになったときに、「私、昔グラビアやってたんだよ」って言いたいし。
こうしてミス・ワールドの賞を受賞したことで、更に楽しいことや目標に近づくための活動ができたらなと思ってます。
今一番やってみたいのは、『スポーツ・イラストレイテッド』の表紙を飾ること!
アメリカの超有名なスポーツ週刊誌なんですけど、毎年女性モデルがたくさん出る人気号があって、そこで表紙になったモデルさんがトレンドになることが多いんですよ。たとえば2016年のアシュリー・グラハムさんは、“ふくよかな体型だからこその自然な美しさ”というのを主張されている方で、相当話題になったんです。
だから私も表紙に出て、日本のグラビアの魅力である“しなやかでメリハリのある体型”を世界のトレンドにできたらなと……あの、ほんとに出たい! 目標です!!
知識と行動のセットで「最高の体調」を手に入れる!
大きな目標ではあるけど、『最高の体調』には「下位プロジェクト分析」や「イフゼン・プランニング」といった目標達成のための科学的手法もたくさん載ってるので、実践しながらがんばっていきたいと思います。笑
『最高の体調』には、この他にも「こんな不調や不安にはこういう研究があって、これを何回やればこれくらいの効果が得られます」っていう明確な内容がたくさん載っています。
「えっ、そうだったんだ!」って読むだけで勉強になるし、すぐに行動に移すこともできる、そして悩みが解消される。万能な一冊ですね。『書を捨てよ町へ出よう』じゃないですけど、本から知識を得たら、あとは行動!っていう流れが大事だな、と改めて思ったのでした。
〈今回の格言〉「本を読んだら外に出よう!」
▼今回の書籍
『最高の体調』 (クロスメディア・パブリッシング) |
1990年生まれ。埼玉県出身。オフィスポケット所属。愛称は「ふみにゃん」。
日本大学芸術学部音楽学科サックス専攻卒業。2009年より雑誌のグラビアを中心にタレント活動を開始。ミスFLASH 2011グランプリ。第3回「AKIBA TOKYO COLLECTION」グランプリ。ミス・ワールド・ジャパン2018ファイナリスト。趣味・特技はサバイバルゲーム、麻雀、読書、サックス、ピアノ、