100均アイテムでさらに時短調理!
次は豚骨ラーメンにチャレンジ……の予定でしたが、突然「鍋でベースパスタを茹でる」のが面倒になってしまった筆者。鍋を使うと洗い物が増えてしまうんですよね……。
そこで利用したのがDaisoの人気商品『電子レンジ調理器「丼」要らず』(108円)です。
もともとは袋麺を電子レンジで調理するためのものですが、BASE RAMENにも応用できそう。
ベースフードの公式サイトでも、
鍋でゆでた方がおいしく仕上がるのでおすすめですが、電子レンジで調理することもできます。
という記載があります。
◆「【保存版】BASE PASTAのおいしい食べかた」(BASE FOOD MAGAZINE)
BASE RAMENの細麺は、水から調理した場合500wで3分半〜4分加熱すれば良いとのこと。さっそく水と麺を容器に入れ、レンジに入れます。
ちなみに茹でる前の麺をそのまま食べてみたところ、かなり強く後味が舌に残りました。 パッケージを再度確認すると、
本製品は新鮮さとおいしさを保つためアルコールを使用しています。開封時にアルコール臭がすることがありますが、ゆでるとなくなりますのでご安心ください。
との表記が。この後味はアルコールのためでしょうか。茹で汁でタレを希釈するのはやめたほうがよさそうです。
容器をレンジから取り出し、蓋の湯切り穴から茹で汁を捨てます。麺の上にタレと熱湯を注げば、「鍋なし調理」完了です!
全体的に不健康そうな見た目ですが、これでも食物繊維は8.4g。むわっと漂う「ラーメンの匂い」に期待値が高まります。
レンジ調理で麺が茹で上がるのか少し不安でしたが、食べてみるとまったく違和感ナシ! 茹でる前の苦い後味はさっぱり消えていました。
豚骨スープの味は名前の通り濃厚。薄味に慣れた筆者には少しからいように感じられましたが、希釈するお湯が少なかったのかもしれません。
「BASE RAMENは”ラーメン”なのか」問題
健康食で真っ先に気になるのは「おいしさ」です。
「BASE RAMENは”ラーメン”なのか?」
そんな疑いを持っている人もいるでしょう。
正直ラーメンをほぼ3年ぶりに食べた筆者にはラーメンの記憶が乏しく、その究極の問いに答えることはできません。
しかし、これまでこんにゃく麺やおから麺などを食べてきた者としては「麺に食べごたえがある」それだけで大事件です。
人気ラーメン店の麺は通常1杯180g。BASE RAMENの122gはどちらかといえば少なめのラインにも関わらず、食後に余計なものを食べる気は起こりませんでした。
「1杯で完全栄養摂取」がコンセプトのBASE RAMENはいわゆる「ローカロリー・糖質ゼロ食」とは異なります。しかし通常の麺が糖質72.55g(カロリーslism調べ)ということを考えると糖質30.8gの麺は画期的。ファミレスで見かけるほうれん草麺と比べても遜色ありません。
野菜や低カロリー素材でカサ増しした食事では、胃が大きくなって「たくさん食べても満足できない」体になってしまいます。ダイエットを考えるなら、少しの量で満足できるBASE RAMENの方が効果的です。
また、料理下手でもアレンジしやすいのがラーメンのいいところ。オーソドックスなトッピングを麺の上にのせるだけで満足感の高いリッチな一杯が出来上がります。
◆リバウンドの原因は食事制限?「野菜は食べても太らない」が「終わらないどか食い」へ!
まさに麺が食事と健康のベースとなっている「BASE PASTA」。そのアレンジとして登場した「BASE RAMEN」は、「BASE PASTA」の新たな切り口を提示してくれる商品でした。
「BASE RAMEN」購入は下記のサイトから。
◆完全食 BASE RAMEN® おためしセット(BASE FOOD)
次回の完全食はベースフード社の主力商品「BASE PASTA」を「COMP」と徹底比較! 成分表示を丁寧に分析すると、2つの「完全食」の得意分野が見えてきます。