アクティブヘルスラボ(ACTIVE HEALTH LAB)
  • ACTIVE HEALTH FOR OFFICE
    • 健康経営の事例
    • 健康経営のノウハウ
  • RECOVERY
    • 疲労回復
    • ZERO GYM
  • SLEEP
  • FOOD
    • アルコール
    • カフェイン
    • 栄養
    • ダイエット
    • 健康トラブル
    • 糖質制限
    • 腸内環境
  • FITNESS
    • ヨガ
    • ランニング
    • 姿勢改善
    • 筋トレ
  • MENTAL
    • 瞑想・マインドフルネス
    • 脳パフォーマンス
    • ストレス
  • BUSINESS SKILL
    • 仕事術
    • コミュニケーション
    • ビジネスマナー
    • 身だしなみ
    • インタビュー
    • コラム
    • ニュース
アクティブヘルスラボ(ACTIVE HEALTH LAB)
  • ACTIVE HEALTH FOR OFFICE
    • 健康経営の事例
    • 健康経営のノウハウ
  • RECOVERY
    • 疲労回復
    • ZERO GYM
  • SLEEP
  • FOOD
    • アルコール
    • カフェイン
    • 栄養
    • ダイエット
    • 健康トラブル
    • 糖質制限
    • 腸内環境
  • FITNESS
    • ヨガ
    • ランニング
    • 姿勢改善
    • 筋トレ
  • MENTAL
    • 瞑想・マインドフルネス
    • 脳パフォーマンス
    • ストレス
  • BUSINESS SKILL
    • 仕事術
    • コミュニケーション
    • ビジネスマナー
    • 身だしなみ
    • インタビュー
    • コラム
    • ニュース
FOOD
2017年2月7日

糖質制限ダイエットは疲れやすい身体をつくってしまう!炭水化物の上手なとり方とは?

HOME/FOOD/糖質制限ダイエットは疲れやすい身体をつくってしまう!炭水化物の上手なとり方とは?

エネルギー不足に陥っていませんか?

 

疲れやすい人の多くは、ずばり、「エネルギー不足」です。

エネルギーがなければ当然身体を動かすことができません。エネルギー源となる栄養素は主に炭水化物です。

炭水化物とは、エネルギー源となる栄養素の1つで、ごはんやパン、麺類、果物、砂糖、お菓子やジュースなどに多く含まれます。しかし、最近では、

「ダイエット中なので炭水化物は食べません」

「糖質制限ダイエットをしているので主食は食べないようにしています」

というような声がよく聞かれ、体重が気になる人は、まず炭水化物を減らすということから始めることが多いようです。

元気よく過ごすためには、「活動量に見合ったエネルギーを適切なエネルギー源からとれている」ことが必要です。車にガソリンがないと動かないように、人間にもガソリンのようなものが必要です。その1つが炭水化物なのです。いつも疲れている人は、エネルギーが不足していることが疑われます。

人はストレスがかかると、エネルギーを多く使います。ストレスが多いときに食べすぎてしまうのは、ストレスに対抗するために身体がエネルギーを欲しているからです。そのときに適切なエネルギー補給をしないと、ますます疲れがたまってしまいます。

 

エネルギーになる栄養素。
炭水化物と糖質の違いとは?

 

Reading a nutrition label on food packaging

 

適切なエネルギー源とは炭水化物のことですが、ここで少し整理が必要です。それは、炭水化物と糖質の違いです。

糖質ゼロの食品や飲料などが出回ったり、糖質制限ダイエットが流行したりなど、最近は糖質という言葉もよく聞かれるようになりました。しかし、その違いがはっきりわからないという人も多いのではないでしょうか。

炭水化物とは、体内で消化吸収されエネルギー源となる糖質と、ヒトの消化酵素では消化されにくく、エネルギーとしてほとんど利用できない食物繊維で構成されています。つまり、「炭水化物=糖質+食物繊維」です。

p25_figure

炭水化物の構造

 

糖質は、分子が1つの単糖類、単糖類が2つつながった二糖類、単糖類がたくさんつながった多糖類に分類され、「単糖類>二糖類>多糖類」の順に、吸収されるスピードが速くなります。

単糖類の代表的なものはブドウ糖です。砂糖に含まれるショ糖や、乳製品に含まれる乳糖は二糖類、ごはんやパンなどの穀類に含まれるでんぷんは多糖類になります。

食物繊維は、エネルギー源にはなりませんが、糖質や脂肪の吸収を抑えたり、腸内の有害物質の排出を助けたり、生活習慣病予防や便秘の解消などに役立ちます。

ごはんやパンなどの穀類は、ゆっくり吸収される多糖類と糖質の吸収を穏やかにする食物繊維の働きで、血糖値がゆっくり上がります。したがって、エネルギーが持続しやすいため、疲労感を覚えにくくなります。

一方、砂糖を使ったお菓子やジュース、菓子パンなどは、血糖値が急激に上がるため、それを下げようとするホルモン(インスリン)が分泌されて、一気に血糖値が下がります。そのため、エネルギーが持続しにくく、疲労感が出やすいのです。

 

p27_figure

ごはんと砂糖をとったときの血糖値

 

疲れやすい人は、糖質が多く、食物繊維の少ない炭水化物を選んでいます。お菓子や菓子パンを食事代わりにしてしまうことが多く、食パンでも、ふわふわのやわらかいパンに、ジャムやはちみつをたっぷりぬったものを食べているパターンが多いようです。ふわふわのやわらかいパンは生地に砂糖を使っていることも多いので、血糖値が上がりやすくなります。

反対に、いつも元気で疲れにくい人は、食物繊維が多く含まれる炭水化物を選んでいます。ごはんでも雑穀や玄米などを混ぜたごはんを食べている人が多いです。雑穀や玄米は、白米より食物繊維も多く、血糖値が緩やかに上がり、エネルギーが持続しやすいのです。

 

炭水化物をエネルギーに変えるビタミンB群

 

Vitamin B1 containing foods, top view

 

炭水化物をエネルギーにするためには、主にビタミンB1やB2、ナイアシンなどのビタミンB群が必要です。これらのビタミンが不足している人は、体内で炭水化物をエネルギーにしにくく、ガス欠を起こしやすい状態になります。

ごはんやパンなどの穀類は糖質だけでなく、食物繊維、ビタミン、ミネラルを含んでいますが、砂糖は糖質以外の栄養素はほとんど含んでいません。雑穀や玄米は、白米に比べるとビタミンB群が多く、体内でのエネルギー効率がよくなります。逆に砂糖をたくさんとると、体内のビタミンB群を消耗してしまい、疲れやすくなります。

 

元気で疲れにくい身体をつくるには?
主食を工夫するのがコツ!

 

Black bread on rustic background, food

 

元気でいるためには、主食1つで長持ちするエネルギー源と、それをうまく体内で活用する栄養素を一緒にとれるものを選ぶことが大切です。

パンよりごはんがおすすめではありますが、「パンが好き!」という人は、食物繊維やビタミンB群が含まれているライ麦パンや胚芽パンを選ぶとよいでしょう。どうしても雑穀米やライ麦パンが選べないときは、野菜のおかずや豆腐、納豆、わかめスープなど、食物繊維の多い食品を一緒に食べましょう。

主食を工夫したり、主食に食物繊維が多く含まれる一品をプラスしたりといった工夫で、元気な身体をつくることができます。このことを意識して、健康で疲れにくい毎日を送りましょう!

「疲れやすい人の食事 いつも元気な人の食事」(著:柴崎真木)より


関連書籍のご案内

記事の内容をさらに知りたい方はこちらの本をお読みください。

『疲れやすい人の食事 いつも元気な人の食事(Business Life)』
(クロスメディア・パブリッシング)
ダイエット 疲労 糖質制限 食物繊維

この記事の後によく読まれています

血糖値の増加を抑えるために、食事は飲み物とセットで!

【シチュエーション別】ビジネスパーソンの正しい飲み物の選び方②

【シチュエーション別】ビジネスパーソンの正しい飲み物の選び方①

忙しくてご飯を食べられないときに選ぶべき飲み物とは?

朝食を食べる人も食べない人も知っておきたい、朝の健康習慣

毎日の飲み物があなたを壊す?知っておきたい成分の話

最高の朝を迎えるために! 夜のゼロクリア術【後編】

最高の朝を迎えるために! 夜のゼロクリア術【中編】

最高の朝を迎えるために! 夜のゼロクリア術【前編】

健康のためにはアルコールは避けるべきなのか?

今、あなたにオススメ

FOODの最新記事

血糖値の増加を抑えるために、食事は飲み物とセットで!

【シチュエーション別】ビジネスパーソンの正しい飲み物の選び方②

【シチュエーション別】ビジネスパーソンの正しい飲み物の選び方①

忙しくてご飯を食べられないときに選ぶべき飲み物とは?

朝食を食べる人も食べない人も知っておきたい、朝の健康習慣

毎日の飲み物があなたを壊す?知っておきたい成分の話

【オンラインコミュニケーション】「思います」と「です/ます」を使い分ける

【オンラインコミュニケーション】オンライン特有の「間」を使いこなす

【オンラインコミュニケーション】印象をぐっと良くするための4つのポイント

【オンラインコミュニケーション】「ファシリテーション力」を身につける

WEEKLY RANKING

  • ダイエットも続く!無印100円マンスリーノートを習慣記録にオススメする理由...

  • 健康経営のための社内健康イベント

    座りっぱなしの健康リスクと対策4選【動こう!デスクワーカー①】...

  • 「1日2食」と「8時間睡眠」でハイパフォーマー|最高の体調-パレオな男に聞いてみ...

  • 1日1kgの野菜で目指せ細マッチョ!ベストな食事タイミングは?|最高の体調-パレ...

  • 「静かで整然」は危険? 人が逃げる職場の意外な特徴...

PICK UP

  • 【ズボラでもOK!】パターン別、寝ながらできる姿勢改善エクササイズ
  • 【健康運動指導士監修】 オフィスでやるべきストレッチとエクササイズ3選
  • 日本初の「疲労回復ジム」ZERO GYM(ゼロジム)を体験。ストレッチ×マインドフルネスで”最高の脱力”!

RECOMMENDED BOOKS

  • なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか?

    メンタル不調に陥らないための「小さなクリエイティビティ(リトルC)」の発揮方法を、10年以上自律神経を研究し続けてきた医学博士が徹底解説!

  • 大人女子のためのデンタルケア事典

    女性は出産や更年期などのホルモンバランスの変化により歯周病のリスクや歯のトラブルが増加します。歯の寿命を延ばすための55の知識・習慣をまとめました!

  • ZEN、集中、マインドフルネス

    集中力の向上を目指す現代人へ向けたガイドブックです。
    「禅」と「マインドフルネス」を組み合わせた、集中力を上げる実践法を紹介します。

  • なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?

    いつもの飲み物・飲み方を変えるだけ!東京農業大学で栄養学を研究してきた内科医の著者が、医学×栄養学的に正しい飲み物の選び方とその効果を解説します。

  • なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

    明るい人が運を引き寄せる理由を精神医学や心理学といった「科学」の観点から、わかりやすく解説!さらにはうまくいくための考え方21のコツをお伝えします。

X

Tweets by AHL
Follow @AHL

  • ACTIVE HEALTH FOR OFFICE
    • 健康経営の事例
    • 健康経営のノウハウ
  • RECOVERY
    • 疲労回復
    • ZERO GYM
  • SLEEP
  • FOOD
    • アルコール
    • カフェイン
    • 栄養
    • ダイエット
    • 健康トラブル
    • 糖質制限
    • 腸内環境
  • FITNESS
    • ヨガ
    • ランニング
    • 姿勢改善
    • 筋トレ
  • MENTAL
    • 瞑想・マインドフルネス
    • 脳パフォーマンス
    • ストレス
  • BUSINESS SKILL
    • 仕事術
    • コミュニケーション
    • ビジネスマナー
    • 身だしなみ
    • インタビュー
    • コラム
    • ニュース

アクティブヘルスラボ(ACTIVE HEALTH LAB)

  • クロスメディアグループについて
  • お問い合わせ
  • 個人情報の取り扱いについて
  • ACTIVE HEALTH LAB 利用規約
  • 運営会社
  • Facebook
  • Pinterest