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FOOD
2019年2月1日

「ダイエットの順番」を間違えるとリバウンドする

HOME/FOOD/「ダイエットの順番」を間違えるとリバウンドする
Written by 松尾伊津香

「一生太らない魔法の食欲鎮静術 食事瞑想のススメ」(著:松尾伊津香)より


ダイエット指導を行う中で気づいたこと

私はこれまで、プロボディデザイナーとして、ダイエット専門ジムの本店店長兼スーパーバイザーなどを務めてきました。たくさんのお客様をみてきた中で、気づいたこと、考えたことについてお伝えしていきます。

まず、どんなダイエット方法も、次の4つのカテゴリーに分類できます。

 

① 食事 × マイナス

② 運動 × マイナス

③ 食事 × プラス

④ 運動 × プラス

 

たとえばどんな具合かというと……

 

・主食をパンからお米に変えるのは基本的なことなので、①「食事 × マイナス」

・以前、流行った「コアリズム」は骨盤調整なので、②「運動 × マイナス」

・シェイクの一食置き換えダイエットは、体の浄化作用を利用しているので、③「食事 × プラス」

 

ちなみに、明らかに間違ったダイエット方法はこれらには当てはまりません。たとえば寒天だけを食べるダイエットなんかは、ダイエット方法として正しくないので、これらには入りません。

 

順番を間違えたダイエットはリバウンドの元

そしてこれらのグループには、守るべき順番があります。

 

① 食事 × マイナス
↓
② 運動 × マイナス
↓
③ 食事 × プラス
↓
④ 運動 × プラス

 

ダイエットは、必ずこの順番で行ってください。そうでないと、リバウンドします。

 

多くの人が我慢を重ねても結局リバウンドしてしまう理由は、実はここにあります。

食事マイナスの人がいきなり食事プラスを選んだり、運動マイナスの人が運動プラスを選んだり……。ダイエット方法が間違っているというよりも、「その情報と自分とのミスマッチ」が起こることによって、リバウンドは引き起こされるのです。

一番極端なのは、①「食事 × マイナス」の人が、②③を飛び越して④「運動 × プラス」に行こうとする場合。一瞬でさくっとやせようとする場合です。

 

なぜ「食事×マイナス」の人がいきなり激しい運動を行ったらダメなのか?

現在、短期決戦のダイエットで、体を劇的に変えるメソッドがとても流行っています。「○カ月で●kgやせる!」というような謳い文句の広告も、よく見かけるようになりました。これは言うなれば、③「食事 × プラス」と④「運動 × プラス」の合わせ技。

この組み合わせを集中して行えば、急激な体の変化が確実に得られるでしょう。ただし、その代わりに、リバウンドも急激に起こりやすくなります。

なぜか?

①「食事 × マイナス」の人は、④「運動 × プラス」に耐えうるだけの精神的な基礎力がついていないからです。

 

普段の生活の中で、体のことをどれくらい気遣えるか

精神的な基礎力というのは、普段の生活の中で体のことをどれくらいの時間と頻度で気遣えるか、ということ。

③「食事 × プラス」の人たちは例えるなら「意識高い系女子」あるいは「健康オタク」と呼ばれる人たちですが、どちらにせよ、基礎力が素晴らしいことに変わりはありません。こういう人たちは、その道のプロとして仕事をしているわけではないのに、食事には徹底しています。毎食、きちんと考えて食事を選んでいますし、思考的にも体の優先順位が非常に高いのです。

もしあなたが、食や体に対する優先順位が高くない「マイナス軍」である場合は、その基礎力を①「食事 × マイナス」と②「運動 × マイナス」で養ってあげる必要があります。

この精神的な基礎力がついていない状態で、レベルの高い④「運動 × プラス」を取り入れたところで、多くの場合、精神的に耐えうることができません。

 

「糖質制限×筋トレ」メソッドはあなたに有効か?

たしかに④「運動 × プラス」は強度が高い分、できたその時は効果が絶大です。むしろ、今までの生活の現状との差があればあるほど、体型や体重面の変化は大きくなっていきます。だから「劇的なやせ」が可能なのです。

ただし、ダイエットが本当の意味で成功したと言えるのは、「一時的なやせ」を手にすることではありません。それよりも「やせたままでいること」に、本来の目的があるはずです。

そもそも今流行っている「糖質制限 × 筋トレ」というメソッドは、スポーツマンや選手が試合前に体をつくり込むために、一定期間行うものです。しかも、そのような方々でも、試合後の食事を緩めると体は戻ります。

一般の私たちに必要なのは、試合前の体のつくり込みではなく「食事改善」です。そして「その食生活を維持し続けること」です。

 

負荷の軽いものからステップアップを

そのためには、急激に負荷の高い運動を取り入れるのではなく、まずは負荷の軽いものからステップアップしていかなければなりません。4つのグループ分けで言うところの、①「食事 × マイナス」と②「運動 × マイナス」です。

この部分を改善できても、目に見える形での成果はあまり期待できません。④「運動 × プラス」のような激しい運動をイメージしている場合はとくに、ダイエットとしてはちょっと物足りないと感じる人もいるでしょう。

②「運動 × マイナス」軍で行うステップは、筋肉がつきにくい有酸素運動や大きなカロリー消費を促すものではないので、生理学的根拠の観点からはダイエット方法ではないと否定されがちです。

でも、長年リバウンドに悩む方を見てきた私の考えとしては、ダイエットは順番が大切です。

①「食事 × マイナス」から順々に、ひとつひとつのステージをクリアしてはじめて、負荷の高い④「運動 × プラス」に行き着きます。

それまでの①や②、③を飛ばしてはいけません。これらに耐えられない人が負荷の高いプラスの分野を続けることはできないからです。

 

「一時的なやせ」でなく、「やせたままでいる」ために

私は決して、負荷の高いトレーニング、きつい運動を否定したいのではありません。体を動かせば脂肪が燃焼するので、むしろ一番正しい手法だと思います。間違いなくダイエットの正解です。

ただ、リバウンドしないダイエットとして行う場合、一番最後に置くべき段階ではないか、ということをお伝えしたいのです。

 


『一生太らない魔法の食欲鎮静術 食事瞑想のススメ (Business Life)』
(クロスメディア・パブリッシング)

ダイエット リバウンド 食事

About the author

松尾伊津香 

プロボディデザイナー・ZERO GYMプログラムディレクター

全米ヨガアライアンスRYT200時間取得。日本ヨーガ瞑想協会登録講師。アナトミック骨盤ヨガ指導講師。ミスター&ミセス・モデルジャパン2016日本大会〈ミス・モデルジャパン ガールズ部門〉第3位。

福岡県博多区出身。修猷館高校、関西学院大学文学部総合心理科学科卒業。大学在学中、心理学・精神医学を学ぶ傍ら、ヨガ哲学やメディテーションに出合い、目覚める。アメリカ留学にてその知識を深め、帰国後は銀座でヨガインストラクターとして勤務。その後、全国50店舗以上展開する女性専用ダイエット専門ジムShapes International の六本木本店店長兼スーパーバイザーを経て、疲労回復専用ジム「ZERO GYM」プログラムディレクターに就任。著書に『一生太らない魔法の食欲鎮静術 食事瞑想のススメ』/『超「姿勢」力』『超疲労回復』『エグゼクティブ・コンディショニング』(ZERO GYM著)がある。

【「食欲鎮静術」について】

 小さい頃から食欲が 強く、「朝食は3人前」「ハンバーガーの後にパスタ」「飲んだ後のラーメン」という過食生活を送ってきた大食漢でもある。ダイエットのプロとして働きながらも、「制限」「我慢」を強いられるダイエットルールに振り回され、ますます過食に苦しむ。

同時に、「食欲は抑制するものではなく鎮静するものだ」という考えから、食欲と食べ方の研究を続け、自身のオリジナルメソッドとして「食事瞑想」を確立。 現在はプロボディデザイナーとしてきれいにやせるお手伝いをする傍ら、コンサルティングを通じて、食欲やリバウンドに苦しむ人たちの悩みと日々、向き合っている。 そうした人たちの相談に答える自身のブログ「ヨガから学ぶダイエット」で行っている「食欲鎮静講座」が、好評を得ている。

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