こんにちは!
ナナコです。
この前、日本テレビ系「沸騰ワード10」というバラエティ番組で、”美尻の魔術師”として今人気のトレーナー・岡部友さんが紹介されていました。
実は私、今、岡部さん主催の「Fitness Angel」というコンテストに向けてトレーニングをしています。
このFitness Angelに出場する理由…それは、女性らしいボディを評価するコンテストだからです!
過度な減量を求めず、健康的で美しい体を目指します。
このコンテストの評価対象はなんと、ウエストとヒップの比率!
体重を軽くする、ただ細くなることが美しいのかどうか。
ダイエットをして身体を細くすることは可能です。でもそれって本当に美しいのでしょうか?
美しく見えるかどうかを決めるのは体重ではありません。ただウエストが細ければいいというわけでもありません。
美しく見えるためには、メリハリのあるカービィなラインが必要です。
そこで、”女性の身体を美しくセクシーに見せるウエストとヒップの対比を、最も美しいと言われる黄金比に近づけること”を目指しているのがこのコンテストです。
下着メーカー・ワコールの研究ではウエスト:ヒップ=7:10の比率がよいという結果が出ておりますが、この大会では、ヒップに対してウエストが0.65〜0.8の状態を目標としており、私は今、それに近づくためのトレーニング指導を受けています。
人によって、骨格は違います。私はお尻が大きく見られることが多いのですが、実は骨盤が小さいので小ぶりなんです。
他のトレーニングしている女性と並ぶと小ささが顕著にわかります。
(※左が私です)
ですが、ウエストとの対比、メリハリを作ることで大きく見せているのです!
このように単体だと大きく見えますよね。
もてはやされる腹筋女子への疑問
私は筋トレにハマる以前はコアトレーニングをたくさんしており、またお腹に脂肪がつきにくいため、腹筋が割れたときの溝が出やすいタイプです。一方、いくら腹筋しても減量しても割れない体質の人もいるそうです。
だから、トレーニングしている人=シックスパックっていう認識は違うと思っています。
腹筋の形も人それぞれなので、シックスパックにならない人(私は上部4つが大きいので、シックスパックに見えるときと見えないときがあります)、腹筋の形がバラバラで美しくない人、それぞれ特徴があります。
コアトレーニングメインだった頃(1年ちょっと前)のウエストラインです。
この腹筋の割れ方のベース今も変わりません。
顔のパーツって人それぞれですよね? それと同じです。左右対称な人もいれば非対称な人もいる。目が大きい人もいれば、小さい人もいる。それって整形しないと変えられません。
中の筋肉だって同じです。
トレーニングで女性らしい体をつくるために重要な部位
トレーニングで大きく変化が見られる部位は腹筋だけではないですし、それは女性らしさの象徴とはまた違います。
”女性らしい部位”と聞いてみなさん思い浮かぶのは胸だと思いますが、胸って遺伝でサイズが決まってしまうそうです。筋トレすれば大胸筋は発達しますが、乳房は大きくなりません。
ですが、お尻はトレーニングすることで丸くなりますし、負荷をかけることで大きくもなります。
私が目指す身体は、服を着ていてもセクシーで美しくてカッコイイ身体です。女性的で美しいラインを出すためには、曲線と比率が重要。これを筋肉で表現できるのが、お尻のライン、そして肩から背中にかけてのウエストラインなんです。
これは、食事制限やエステでは得ることができません。ただのダイエットでは薄い体になってしまいます。筋肉をつけたいところにつけるためのトレーニングをすることによって、ようやく実現できるのです。
私が筋トレを開始した当時(左)と、現在の比較です。
今のほうがメリハリあって女性的だと思いますがいかがでしょうか?
薄着でも薄着じゃなくても、360度どこからみても、美しい体を目指して
メリハリは前からだけじゃなく、後ろ姿、そして横のラインにおいても判断されます。腹筋なんて出して歩くこと少ないですよね? なので私は今、ウエストとの対比を作るために、肩、背中、お尻を重点的にトレーニングしています。
女性らしい身体を作るベースは対比、それを作るのは筋肉がベースです。なりたいボディをイメージして、何が必要なのかを考えてみてください。
筋肉育成は時間はかかりますが、コツコツやれば身体はちゃんと結果を出してくれます。
身体作りができる人は、心も強いはず!
だって筋トレと食事管理って楽しいことばかりじゃないから! でもそれだけ努力したら、こうやってカタチに出ます。
これから夏ですが、それが過ぎて秋、冬になってもシンプルな服をセクシーにかっこよく着こなせるボディを目指して、トレーニングしましょう!
1984年生まれ。都内在住。大学卒業後、外資系IT企業に就職し、広告営業を経て現在デジタルマーケティング担当に。出張で海外を飛び回りながらコンテストに参加するコンペティター。2016年SummerStyleAward 全国決勝大会6位、SummerStyleAward×Novice4位。Instagramアカウントは@kowatari