ヨガ

【時間のない働くママにお勧め】Vol.17 座ったままできる肩こり改善ヨガ~part2~

皆さんこんにちは。

ヨガと瞑想を使って心身の疲労を取り除く日本初の疲労回復専用ジム『ZEROGYM』にてヨガインストラクターをしている青木美穂です。

前回は肩こり改善ヨガをご紹介しましたが、いかがでしたか?

(肩こり改善ヨガ〜part1〜の記事はこちら)

肩周りだけでなく、背中や肩甲骨周りなど体の背面をしっかりと動かす事が、肩こりは改善されやすくなりますので、ぜひ続けてみて下さいね。

今回も肩こり改善に効果的なヨガポーズをご紹介したいと思います。前回よりも肩甲骨周りをしっかりと動かしていくので、さらに上半身の血流が促進されて肩こりが緩和されていきます。代謝が上がり、身体もポカポカしてきますよ。

椅子に座りながらできますので、仕事の合間やテレビを見ながらなど、ちょっとしたスキマ時間に実践してみて下さい。

 

【ワシのポーズ】

1、椅子の前の方に浅く座り、両足を揃えます。

2、右足を上にして足を組み、余裕があれば右足先を左の足首に絡めます。(難しければ足を組むだけでOKです。)

3、両手を前に出して、手の平は天井に向け、左手が上になるように両手を合わせて肘を曲げます。手の甲同士を合わせましょう。

余裕があれば手の平同士を合わせて合掌します。

4、息を吸って背骨を伸ばし、吐く息では股関節から前屈をします。この時に上体が前のめりにならないように、背骨はしっかりと伸ばし続けましょう。

このままゆっくりと呼吸を繰り返します。吸う息では手先を前へと突き出して、肩甲骨の広がりを感じていきましょう。

何度か呼吸を繰り返したら、反対も同様に行います。

このポーズは二の腕の引き締めにも効果的なポーズです!肩こりを解消しながら同時に二の腕痩せもできちゃうおすすめのポーズです!

 

【開脚ねじりのポーズ】

1、椅子の前の方に浅く座り、両足を大きく開きましょう。足先は外側に向けて両手は足の付け根に添えます。

2、一度吸って背骨を伸ばし、吐く息では足の付け根から前屈をします。

できれば胸と床が平行になるところまで上体を倒しましょう。できるだけ背骨が丸まらないように気を付けます。

3、上体を倒したら右手の平を床に下ろし、お腹や胸を左側にねじりながら左手を天井方向に伸ばします。吸う息では右手の平で床を押し、吐く息ではさらに上体をねじり、ツイストを深めていきます。

このままゆっくり5呼吸繰り返し、終わったら反対も同様に行います。

※余裕があれば軽くアゴを引いて視線は左手先を見ましょう。

 ※もし右手の平が床につかない場合は少し高さがあるもの床に置き、その上に手の平をのせます。

 

【最後に】

長年肩こりに悩まされていると、もうこの肩こりは治らないのでは?と諦めてしまう方もいらっしゃると思います。

私は20代前半の頃エステに行った際に、店員さんに「まだ若いのに末期の肩こりですね」と言われ、落ち込んだ事があります。

あれから10年以上経ちますが、久々にエステに行ったら「肩周りが柔らかすぎて凝りが一切ないですね」と言われました。

その間やっていた事と言えば、簡単なヨガとストレッチのみです。

何年経っても、身体は変わるし、変えられるんだなと実感しています。

ほんの小さな習慣の積み重ねが大きな変化をもたらしてくれますのでぜひご紹介したポーズを実践していただけたら嬉しいです!

次回も椅子に座ったままできるヨガやストレッチをご紹介します。

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