皆さんこんにちは。
ヨガと瞑想を使って心身の疲労を取り除く日本初の疲労回復専用ジム『ZEROGYM』にてヨガインストラクターをしている青木美穂です。
コロナ禍から在宅ワークをされる方も大幅に増えた今、同時に増えているのが運動不足によるコロナ太りです。

運動する機会が減った事で、お腹のたるみや、下半身のむくみ、体重増加などに悩まれている方は多いのではないでしょうか。
運動量が減ると、肥満に繋がるだけでなく、血流が滞り体が疲れやすくなってしまいます。

運動不足は身体疲労だけでなく脳疲労も溜ってきます。イライラしたり、考え事が増えてしまい、ストレスが溜りやすくなることで動いていないのに体が疲れてしまうという事も起きるのです。

そんな疲れを和らげ、在宅太りを解消できるストレッチをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは下半身のストレッチです!
主にすねとふくらはぎにアプローチをかけていきます。
ふくらはぎは「第二の心臓」と言われています。重力に逆らって血液を心臓に送るのに重要な役割をしており、ふくらはぎをほぐす事で全身の血流が良くなり、むくみ解消や冷え予防など様々な不調の改善に繋がります。

椅子に座りながらできますので、仕事の合間などちょっとした時間に実践してみて下さいね。
【すね伸ばし】
1、椅子の前の方に浅く腰かけます。
足幅は腰幅に開き、膝の下にかかとがくるようにしましょう。両手はももの上など楽な位置に置きます。背骨を伸ばし、肩の力は抜き姿勢を正しましょう。

2、姿勢を正したまま、足を手前に引き寄せましょう。足裏はしっかりと床につけておきます。

3、息を吸いながらかかとを高く引き上げて、すねを伸ばします。吐きながらかかとをゆっくりと床に下ろしましょう。
この動きを呼吸に合わせながら5回行います。

【ふくらはぎ伸ばし】
1、姿勢は正したまま足を前に突き出します。

2、息を吸いながら、つま先を持ち上げて、ふくらはぎを伸ばします。この時にかかとが床から浮かないように注意しましょう。
吐く息ではゆっくりとつま先を床に下ろします。この動きを呼吸に合わせながら5回行いましょう。

たったこれだけの動きですが、すねやふくらはぎにアプローチをかける事で、全身の血流やリンパの流れを促進してくれるため、全身の不調改善に繋がっていきます。
【最後に】
突然ですが、私はとってもめんどくさがり屋です!(笑)
体を動かす事は大好きなのですが、いざ運動しようと思うと、今日は疲れたから言いや!とおサボりしてしまう事もしばしば。
特に子供が産まれてからは、何かと理由をつけては運動が後回しになっていたような気がします。

ただ実は運動って、短時間であっても、何かをしながらでも、忙しい合間でも簡単な動きで、できたりするんですよね。
そして体を動かす事はメリットばかりなので、めんどくさがり屋の私も日々なにかをしながら行っている”ながら簡単ヨガ”をご紹介し、皆さんにとって運動が身近な存在になったら嬉しいなと思います。
次回も椅子に座ったままできるヨガやストレッチをご紹介します。
お楽しみに!
