日本初、ビジネスパーソンのための“疲労回復専用ジム”として話題の「ZERO GYM（ゼロジム）」。ストレッチ・自重トレーニングとマインドフルネスを掛け合わせた独自のプログラムにより、疲弊した心身をリセットし、翌日の仕事パフォーマンスを上げてくれるのだ。ジムなのに疲労回復とは一体どういうことなのか？　インストラクターの松尾さんにご回答いただいた。

疲労回復ジム・ZERO GYM（ゼロジム）は、健康経営・疲労回復に役立つ情報を配信しています。

※体験レポートはこちら⇨「日本初の「疲労回復ジム」ZERO GYM(ゼロジム)を体験してみた。ストレッチ×マインドフルネスで”最高の脱力”！」

回答してくれたのは、ZERO GYMインストラクターにして、エグゼクティブプログラムディレクターの松尾伊津香（まつお・いつか）さん。大学で学んだ心理学をきっかけに「体を使って心と向き合う」ことに興味を持ち、インストラクターの道に進んだという。にこやかな笑顔と健康的で美しいスタイルが印象的だ。

さっそく、松尾さんに気になったことを質問してみた。

Q１．”最高の脱力”（ZERO）の効果とは？

松尾さんによると、”最高の脱力”とは「すべてのプレッシャーから解放され、究極のリラックスを得ること」。そして”ZERO”（ゼロ）とは「ストレスやプレッシャー、心身の不調など、マイナスな状態をリセットすること」だそうだ。

「人のコンディションには波があります。誰にでも調子がいい時と悪い時があって当たり前。ストレスになる出来事があったり、夜更かしや暴飲暴食をしたりして心身に負荷をかければ、波は大きく乱れてしまいます。でも、ここで”ZERO”になることで、その波をいったん鎮められるんです。ですから、自分のコンディションの波をチューニング（調律）するような感覚でZERO GYMに来ていただきたいと思います」（松尾さん、以下同）

重要なのは、”自分で自分の心身を整える感覚を身につけられる”ということ。

「ZERO GYMのプログラムを通して、心身が”ZERO”になり、日頃のストレスやプレッシャーから解放される感覚を味わってみてください。回数を重ねていくうちに、コンディションの乱れを鎮めていく感覚が身についてきて、自分でも調整できるようになってくるはずです」

これこそ、マッサージや温泉といった従来のリラックス方法とは異なる、ZERO GYMならではの醍醐味。ストレッチやトレーニングには程よい運動不足解消効果もあり、”疲れにくい体づくり”にもつながる。

Q２．通われているお客様の反応は？

実際に通われているお客様からは、

○「前より疲れにくくなった」

○「クラスの後はとてもよく眠れる」

○「クラスの翌日、”調子がいい”ってこういうことなんだ、と初めてわかった気がした」

などの声が上がっているとのこと。

更に、

○「自分が必要以上に力んでいたり、気が張っていることに気づけるようになり、程よい力の抜き方がわかるようになった」

○「スポーツをしている時、自分の体のクセや扱い方が前よりもわかるようになった」

○「姿勢が良くなった」

などの声もあるとか。

「普段使わない体の部位や、普段は意識しない”自分の思考の流れ”に意識を向けることで、心身への観察力が増していきます。自分の心や体のクセを知っていれば、それに振り回されなくなってきます」

Q３．なぜストレッチやトレーニングをするのか？　瞑想だけではダメなのか？

ステップ②「流す」では少々厳しいトレーニングがあるが、これは「あえて」やっているとのこと。体を動かす動作に意識を向け、集中することで、瞑想状態に入りやすくなるというのだ。

「いきなり”頭の中を無にしてください”と言われても、なかなかできないですよね。そこで、まず体を動かして複雑な動作にチャレンジすることで、余計なことに意識が飛ぶ余裕がなくなり、思考が止まりやすくなるんです。もちろん無理をする必要はありませんが、自分の体の限界を知る機会にもなりますし、ギリギリのところまでチャレンジしてみてほしいです」

Q４．男女別・セミパーソナルレッスンになっている理由は？

ZERO GYMは最大６名までの少人数制・セミパーソナルレッスンであり、完全男女別になっている（※プライベート / 貸し切りプランでは男女混合も可能）ので、人目を気にせず集中できる。ただし、これにはもう１つ理由があるとのこと。

「男性と女性では、そもそもの体のつくりが違うんです。男性には、腹筋・背筋・大腿筋といった、体の外側の筋肉が付いている人が多い。すると、筋肉が邪魔してうまくあぐらを組めなかったり、ストレッチしにくかったりします。そこで、男女それぞれの体に合わせたストレッチやトレーニングができるよう、完全男女別クラスを採用しました」

さらに、「夜は時間が取れない」「その日の仕事のパフォーマンスを高めたい」といった声にお応えした「朝瞑想」クラスや、「姿勢が悪いのが悩み」といった声にお応えした「超『姿勢』力」クラスも展開しているとのこと。

自分にあったクラスを見つけて、一度体験してみてはいかがだろうか。