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食事瞑想って何?【瞑想とは客観視を育むこと】

こんにちは。
プロボディデザイナーの松尾伊津香です。

前回の記事「甘いものがやめられずどうしてもコンビニまで走ってしまいます」では、”甘いものがやめられず、コンビニにあるそわそわ食材との戦いが終わらない”というご相談について取り上げました。

今回は、少しこのそわそわ食材に関してお話ししたいと思います。

 

※そわそわ食材とは?※

近くにあるとどうしても気になってしまってつい食べてしまう食材のこと。
人によって種類が異なり、チョコの人もいればアイスの人、揚げ物などのがっつりの人もいる。
思考品よりも強い力で食べるへと引き寄せる食品。

 

→詳しくは『一生太らない魔法の食欲鎮静術』をご覧ください。

回答を読む前に、あなたにとってのそわそわ食材が何かをはっきりさせておいてくださいね。

 

書籍で紹介したように、硬いものがやめられないのでしょうか。
クリーム系のねっとりとしたものがやめられないのでしょうか。
チョコのように瞬時に血糖値が上がるものがやめられないのでしょうか。

 

それによっても何に快感を覚えているのかが変わってきます。自分が何に囚われているのかを知ることは食欲を鎮静させるためにとても大切なことですので、その点もしっかり把握してくださいね!

 

ただ、今日はどんなそわそわ食材にでも共通する必要なことをお伝えしたいと思います。

 

***************
『一生太らない魔法の食欲鎮静術』のサブタイトルは

~食事瞑想のススメ~

です。

 

つまり、食欲鎮静術は

瞑想

なんです。

今日は、この瞑想を理解するところからお話ししてみたいと思います。

 

瞑想とは一言でいうと

周りに振り回されない、冷静でいられる心を育むこと

です。

 

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「周り」とは自分の感情や欲も入ります。

なにか嬉しいことが起きて乱舞し
なにか悲しいことが起きて悲観する

そんな環境や感情に振り回されていては

一生心の平和は訪れません。

 

だから、瞑想では

環境や欲・感情に振り回されない自分作りをしていく

と思ってください。

 

お坊さんは、どんな時も穏やかで欲や感情に振り回されません。

それはもとからそういう性格なのではなく、
落ち着いていられる方法を知っている、というだけなのです。

訓練すれば誰でも必ずできるようになります。

 

そして、私の提案する食事瞑想は

そんな瞑想の手法に重ねた

環境や自分の食べたい欲に振り回されない自分作り

だと思ってください。

 

コンビニに走らされたり、食べたいに振り回され
その度に食べてはダメと自分を押さえつけ
食べては後悔し
必死に運動でカロリーを使う。

それではあなたの人生に平穏は訪れません。

 

あなたに必要なのは

食べたいに振り回されない自分作り

なんです。

 

そのためには
あなたの意思を強くするのではなく
欲を鎮める手法を知ることです。

ここがないと、食欲の向き合い方がわからないんです。

食べてはダメ!にしかなりません。

食欲鎮静術はそんな瞑想のベースの考えがある、ということを覚えておいてくださいね。

 

 

そして、そんな瞑想ですが
どうやってするのでしょうか。

瞑想というととても難しそうに思えますが
ロジックは本当に簡単です!

 

感覚器官に意識を向ける
これだけです。

 

もちろん、悟ったり無になったりするには、はるかに高いプロセスを必要としますが

「欲を鎮静する」

というところだけにフォーカスするならこれだけで大丈夫です!

なぜか?

欲や感情を鎮めるためには

「客観視」を自分の中に育むことが必要なんです。

 

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自分の中のもう1人の自分、というのでしょうか。

ドラマなどで

子供に怒りを爆発させ手を上げそうになった親が
ハッと気づいて我にかえるときってありませんか?

あれ、完全に感情に巻き込まれてますよね?
あれが、客観視を喪失した状態です。

しかし、ハッと我にかえる、自分が怒ってるに気づく、ことで、怒りを鎮めることができます。

 

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このハッとする感覚、なんとなくでもわかるのではないでしょうか。

瞑想はこの「気づく」というプロセスを経て客観視を作り、欲や感情を鎮めていきます。

あなたは自分のことを「客観視」できていますか?

では、今日はここまで!

続きは次回(´∀`)

 

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