「Yogalog」の提供でお送りします。
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ベッドの上でリラックス
毎日、仕事を頑張っていると、なかなか自分だけのリラックスタイムを持つのが難しかったりしますよね。
そこでおすすめなのが、寝る前のヨガです。
日々忙しいビジネスマンだからこそ、寝る前にゆったりとした自分だけの体をほどいてあげる時間を持ち、明日への活力を養いたいものです。
ここでご紹介するヨガは、ベッドや布団の上で行う眠りにつく前のヨガです。
ゆっくりとした動きと、無理のない姿勢と深い呼吸を繰り返すことで、体と心の緊張をゆっくりとほぐしていきます。
気持ちよくほどけた体が心地よい眠りへと誘ってくれます。
そんなリラックスできる眠る前のヨガをご紹介しますので、是非取り入れてみてください。
1.頭頂部をやさしく刺激する
まず、正座をします。
そしてその正座の状態から、両手を前に出し、ひじを下につけます。
そして、お尻を丁寧に持ち上げて、首に負担がかからないように、腰を高く上げます。
背骨を長くして、頭頂部をゆっくりと大地におろしていきます。
息は鼻から深く吸って、鼻もしくは口からはーっと吐きます。
こうすることによって、頭の気を沈めていきます。頭頂部の周りを縦にゴロゴロと刺激を送ってもかまいません。
ただし、左右には動かさないようにしましょう。
首はとても大事でデリケートな部分なので、くれぐれも無理はしないようにしましょう。
2.チャイルドポーズでリラックス
頭頂部の刺激が終わったらゆっくりと息を吐きながら、お尻をおろしていきます。
チャイルドポーズをとりますが、おでこの下に手が必要な人は置いてかまいません。
大きくゆっくりと息を吸って吐きましょう。そして、息を吸いながら、上体を起こしていきます。
3.両手をあげてリラックス
顎を引きながら丁寧に上体を起こします。
頭はゆっくりと最後にあげていきます。
上体を起こしきったら、そのままひざを大きく広げましょう。
息を吸って、両手を真上に大きく上げ万歳をします。
そして、指をからめて手のひらで空を押します。足から大きく上半身を引き離すイメージです。
息を吐いて、両手を背中側にもっていき、握手します。
その後、息を吸って、胸の中心を空へ向けて、息を吐きます。胸を開いて、脱力していきます。
4.右足を倒してリラックス
次は、仰向けになりましょう。
まず、右足を胸の方にゆっくりと引き寄せます。左足は遠ざけて長くします。
吐く息とともに両足を遠ざけます。肩は力を入れずにリラックスさせましょう。
しっかりと力を抜いたら、ゆっくりと右手を横に置き、息を吐きながら、右足を左の方へと倒していきます。
右の肩が浮きすぎないようにリラックスしていきましょう。背骨の空間を取り戻しましょう。
力を入れずに元の位置に戻す
息を吸いながら、右足を戻して、右手でひざの内側を触って、少し外へと開いていきます。
この時に力入れないように気をつけましょう。
そして、息を吸って足を真ん中に戻して、息を吐いて足をおろします。
5.左足を倒してリラックス
今度は反対の左足を引き寄せていきましょう。
息を吐きながら、両手で左ひざを引き寄せます。右足は遠くへおくイメージです。
おなかで深く深く呼吸を感じながら、左手を横に置きます。
次の吐く息で、ひざを右へと倒し、背骨をツイストさせます。左腕はながくするイメージです。
腰を伸ばして、背骨を少しずつ緩めていきます。
6.両膝を抱えてリラックス
息をしっかりと吸いながら、左ひざを体の真ん中に戻して、そして、そのまま左に開いていきます。
右のお尻は重くしておきましょう。息を吸いながら膝を戻して、両膝を軽く抱えてお尻を回します。
7.膝を開いてリラックス
お尻を回し終えたら、足の裏をゆっくりと大地におろして、膝をふわーっと左右に開きます。
両手は楽な位置に置きましょう。緊張しやすい方は、両手を腰の付け根のあたりにおいてもかまいません。
8.仰向けになってリラックス
ひざを開いた後、自分のペースでひざを伸ばしたくなったら伸ばしていきましょう。
少しずつ、意識していた呼吸や体から離れていきましょう。
吐く息とともに、ふわーっと大地に降りて、今日一日頑張った自分をほめてあげます。
少しずつ安心した呼吸に包まれながら、眠りに入っていきましょう。
寝る前のヨガで心地よい眠りへ
いかがでしたか？
ここでご紹介したヨガは、難しい動きや激しい動きはなく、緊張していた体をほぐしてくれるヨガです。
ご自分の気持ちいいと感じるところで伸ばしたり、止めたりすることできっと体が心地よくほどけていくことでしょう。
そして、体がリラックスするとともに、ご自分をほめてあげる、というところもポイントです。
ヨガを行っているときは、体の動きや呼吸に集中しますが、最後の脱力をするところでは、今日一日頑張った自分のことをしっかりとほめてあげて、深い眠りへとつきましょう。
そうすることによって、きっと次の日も高いパフォーマンスを出せるのではないでしょうか。
動画はこちらからご覧いただけます。
当記事は「Yogalog 日本最大のヨガレッスン動画サイト」より動画の提供を受け、ビジネスライフ編集部が作成したものです。