正月太りしない生活と太ってしまった時の対策
お正月に太ってしまった!とお悩みですか?
冬はもともと、人は寒さに耐えるために、脂肪を蓄えやすい体質になります。
それに加えて、冬といえば年末年始のイベントとお付き合いがいろいろあり、食べ過ぎ飲みすぎになってしまう機会が多いですよね。
クリスマスや、忘年会・新年会、年末年始のお休みに帰省、などなど。
さらに、寒くなると代謝が落ちるうえ、寒いから動かない、お正月に食べて寝て、というぐうたら生活をしてしまったり、長期休みですっかり休みボケしてしまい、生活のリズムが崩れることもあります。
そんな正月太りの対策をお伝えします。
<目次>
①正月太りの予防策
②今からでも間に合う3つの正月太り対策
③痩せる生活を習慣づけるためにやっておくべきたった1つのこと
①正月太りの予防策
普段食事や運動など、気をつけている方でも、つきあいや帰省となれば、そうもいかないのはとてもよくわかります。
気持よく飲んだり食べたりしたいですものね。こういうところで制限をすると、場がしらけます。
ですから制限は無用です。
難しい事は言いません。
ただ気をつけたいことが3つあります。
1.帰省したり、親戚一同集まったりのごちそうとお酒、食べすぎ飲みすぎにならないよう気をつけましょう。
2. お餅は太ります。お餅1枚がご飯茶碗1杯分のお米と考え、食べ過ぎに注意しましょう。
3.お正月くらい……とゆっくりするのはほどほどに。寝正月はもってのほかです。
それでは、正月太りしてしまってからでも間に合う対策についてお話したいと思います。
②今からでも間に合う3つの正月太り対策
この冬についてしまった脂肪。その対策は早いに越したことはありません!
身体が急激に太って違和感を覚えているうちなら間に合います。
太った状態が続くと、今度はそれに慣れてしまうのです。
それはあなたの気持ちだけでなく、身体の細胞ひとつひとつが、太った状態に慣れてしまうのです。
それはまずいですよね?
あなたの身体が、正月太りする習慣や脂肪がついてしまった事に慣れてしまう前に、痩せる習慣に正すことが、もっとも効率的に最速で正月太りを解消する方法です。
具体的に行うのはこの3つです。
1.食べ方に気をつける
2.なるべく自宅で食事をする
3.痩せる身体づくりにお風呂と運動を利用する
1.食べ方に気をつける
◆日常的に「食生活の調整」を習慣づける
気軽に出来るところから始めていきましょう。
ランチは油ものやこってりしたものを控えて栄養満点でも低カロリーのものをチョイスします。
残業で夕食が必ず遅くなってしまうなら、早めの時間におにぎりなどおなかにたまるものを入れ、自宅に帰ってから食べるものは、具だくさんお味噌汁など、消化の良いもの、低カロリーのものだけにします。
接待等でどうしても飲み歩く場合は、つまみに気をつける、それ以外の日や週末に調整し、栄養バランスを考えて取るようにしましょう。
◆思い切ってファスティング・デトックス
ファスティング・デトックスをする、という方もいらっしゃると思います。
手っ取り早く痩せられそうだし、すぐに身体の中からキレイにしたいという方にオススメです……が、もしやったことがないのであれば、ちょっと心配があります。
もし行う場合は、プロの指導を受けながら行う事をオススメします。
断食ですから、危険を伴います。プロのトレーナーの知識が必要なのです。
2.なるべく自宅で食事をする
上記でも書きましたが、お付き合いや飲み会以外の日は、なるべく外での食事は控え、家で食事をしましょう。
1人暮らしのビジネスパーソンは、自炊なんて大変かもしれませんが、栄養バランスがよくカロリー控えめで健康的な料理を簡単時短で作れるレシピの記事を参考に、ぜひ実践してみてください。
参考にしたいのはコチラ↓
【ずぼら必見】安い・時短・栄養たっぷり!簡単すぎる”料理未満”レシピ4選
3.痩せる身体づくりにお風呂と運動を利用する
寒い冬、身体は冷えています。
毎晩、温かいお風呂に入って身体の心から温まる事をオススメします。
結果的に身体の新陳代謝を促してくれます。
そして、なんといっても運動!
通勤でひと駅分歩くとか、通勤前にウオーキングやランニングなど、工夫している方もいるでしょう。
でも、これから始める方にはハードルが高いですね。
寒いからなんとなく出来ない、という方が多いと思います。
寒くて身体が固まっているところに急に動いても危険ですし、慣れない方は、出来る所からやって行くと良いです。楽しみながら続けられるものを自分で見つけられると良いですね。
忙しいビジネスパーソンには、まずは、部屋で筋トレをオススメします。
流行りのボルダリングとかジムとか、気軽に楽しく通えるものがあればそれもいいです。仲間とわいわいやるのもよし、1人もくもくと密かにやるのもよし。
あなたが高い入会金を出して、さぁ!と意気込めば、元を取ろうと必死になるなら入会するのも手です。
③痩せる生活を習慣づけるためにやっておくべきたったひとつの事
ところで、そんな運動。
忙しいビジネスパーソンは、意気込みはあるのに、なかなか続かない、という方もいらっしゃると思います。
今日は、そんなあなたに、継続の秘訣をお話します。
家で手軽にできる運動を続ける場合のオススメは、表を作ることです!
目標をかかげ、出来たら○をつける、など日々チェックする、というのは、小学生のラジオ体操のようなイメージです。
一見子ども騙しのようですが、ビジネスパーソンの皆様ならピンと来たのではないでしょうか?
そう、PDCAサイクルチェックができるのです!
日々のチェックによって、小さな達成感を味わうことができ、成功体験を積み重ねることができます。
ボヤッと曖昧に、寝る前にテレビを見ながらストレッチをしよう、筋トレをしよう、などと決めても、たいがい、そのうち人は忘れます。
なぜなら、あなたは多忙だからです。
今日はいいか……モチベーションが下がることもありますね。
冬太りを解消するためには、継続が大事。継続するためには、習慣化しないと行けません。習慣とは、面倒と思わずに自然と出来てしまうことです。
そのためには、目に止まるところに目標とやるべき行動指標が書いてあること、そして続けることが楽しく思える成功体験の積み重ねが大事です。
チェック表に○がついていると、なんだか嬉しくありませんか?
出来なかった日は、出来なかったことで3日坊主になるのではなく、また○をつけたくなりますよ。
そうやって、積み重ねれば絶対に効果は出てきますが、もし効果を感じられなかったら、筋トレのメニューを増やしたり、なにかしら改善してまた取り組めば良いのです。
きっとそれが楽しくなってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
正月太りにまつわる様々なことをお伝えしました。
なにはともあれ、自分のタイプを知り、自分に合う方法を継続する事が大事です。
食事と運動、基本的な事ですが、ぜひ継続して下さいね。